2011年07月22日

タクシーとハイヤーの違い

本日もちょっとした雑学をご紹介。

地方では「タクシー」のことを「ハイヤー」と呼ぶことも多いようですが、実はタクシーとハイヤーには明確な違いがあります。

タクシーは「乗車地」から「降車地」の運賃をメーター器によって算出します。一方、ハイヤーは基本的に営業所を拠点として営業しており、「出庫」→「乗車」→「降車」→「帰庫」の一連の流れが課金の対象となります。また、見た目にも派手なカラーリングで屋根の上に行灯を乗せているタクシーに対して、ハイヤーはシンプルな黒塗りであることが多いです。これは、街中を流している際に乗客に拾ってもらう必要があるタクシーと、電話等で配車依頼されることが基本であるハイヤーとの差といえるでしょう。

ちなみに、関西地方では黒塗りのタクシーが非常に多いですが、これは「タクシー」の行灯をはずしてメーター器にカバーをかけることですぐに「ハイヤー」として使用できるように考えられているためです。
posted by zatsugaku at 21:56 | 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月10日

ドアミラーとフェンダーミラー

本日もちょっとした雑学をご紹介。

最近の自動車についている車外ミラーはほとんどがドアミラーですが、昔の自動車はみんなフェンダーミラーでした。

その昔、日本の自動車はボンネットの両端に装着されるフェンダーミラーしか認められていませんでした。しかし、海外の自動車は当時からドアミラーが主流であり、日本へ自動車を輸出したい海外自動車業界から批判がありました。そんな経緯もあり、日本でも昭和58年に基準を緩和され、国産車も含めてドアミラーの装着が可能になりました。

しかし、現在もなおフェンダーミラーが活躍している業界があります。それは「タクシー業界」。

ドアミラーは後方を確認する際に顔の向きを変える必要がありますが、フェンダーミラーならば目線の移動だけで済みます。また、ドアミラーだとミラー越しに後部座席の乗客と目が合うことがありますが、フェンダーミラーであればその心配もありません。これら安全面とサービス面の2つ理由で、タクシー業界ではフェンダーミラーが今でも活躍して続けているのです。
posted by zatsugaku at 02:09 | 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月19日

山手線を走る列車の数

本日もちょっとした雑学をご紹介。

日本で最も有名な路線のひとつと言っても過言ではないであろう「山手線」。東京、上野、池袋、新宿、渋谷、品川、新橋と、東京の中心をぐるりと回る大動脈です。ラッシュ時はもとより、日中でもほとんど待たずに次の列車がやってくる山手線ですが、いったい何本の列車が同時に走っているのでしょうか?

平日朝のラッシュ時には最多で外回りで25本、内回りで24本、合計49本の列車が同時に山手線のレールの上を走っています。ところで、山手線の列車は1編成11両です。1両の長さは20mですので1編成では220mになります。1周34.5kmの山手線のレール上のうち、最多時には220m×25編成=5.5kmは列車で埋まっている状態ということになります。次の列車がすぐにやってくるのもうなずけますね。

ちなみに、山手線の列車は全部で52編成あり、朝のラッシュ時でも3編成は予備として車庫に待機しているそうです。
posted by zatsugaku at 02:51 | 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月30日

銀座線万世橋駅

本日もちょっとした雑学をご紹介。

銀座線とは東京の浅草渋谷を結ぶ地下鉄、東京メトロ銀座線のこと。その昔、今の上野広小路駅神田駅の間、ちょうど秋葉原があるあたりに「万世橋駅」という駅がありました。

昭和2年12月30日に浅草〜上野間で開通した日本最初の地下鉄である現東京メトロ銀座線。浅草からずっとオープンカット工法(地上から掘り下げて蓋をする工法)で建設されてきた銀座線ですが、神田まで延伸するためには神田川を超えるために、いよいよ本物のトンネルを掘る必要が出てきました。そのため、工事は神田川の手前で一旦停止。トンネル開通までの間、そこに仮の駅を設置することになりました。それが「万世橋(萬世橋)駅」だったのです。この万世橋駅は単線で、しかも一部階段状であったと言われています。いかにも仮の駅という感じです。昭和5年1月1日開業した万世橋駅は、銀座線が晴れて神田まで開業となった昭和6年11月30日まで、約2年間の短い期間で役目を終えました。

現在ではその姿を見ることはできませんが、秋葉原のラオックス本店の前に地下鉄の換気口があり、そこが当時の万世橋駅への入り口であったと言われています。
posted by zatsugaku at 23:05 | 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月14日

パトカーの色

本日もちょっとした雑学をご紹介。

日本の警察のパトロールカー(通称パトカー)は、一般的には上半分が白色、下半分が黒色というカラーリングになっているのはご承知のとおり。

今では白黒カラーが当たり前に感じるかもしれませんが、1950年に登場した日本初のパトカーは実は白一色でした。しかし、当時の乗用車のほとんどが白一色だったため、一般車両と区別するためにパトカーの下半分を黒く塗るようになったのが1955年。ちなみになぜ黒色になったかというと、当時はまだ未舗装の道路がほとんどで、汚れが目立たない色ということで黒色が選ばれたそうです。

ちなみに、パトカーは特殊用途自動車に分類される8ナンバーをつけており、これは覆面パトカーでも同じです。(8ナンバーが全てパトカーということではありません。)
posted by zatsugaku at 00:08 | 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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